トレーニングの重量設定の仕方!どれくらいの重さでやるべき??
皆さんこんにちは!
will be fitness studio トレーナー藤川です!!
皆さんは筋トレをするときにどれくらいの重量を扱っていますか?
筋肉を大きくしたいのか?筋力をつけたいのか?持久力を高めたいのか?など目的によって重量は設定する必要があります!
そこで今回は、トレーニング時の重量設定について解説していきます!!
▲RM(レペティション・マキシマム)について
重量設定において重要なのがこのレペティション・マキシマム(以下RM)です!!
RMとは「最大反復回数」のことでその重さを何回反復できるか?の単位になります!
つまり、10回ギリギリできる重さを10RM。
1回しかできない重さを1RMと表します!!
「ギリギリ」というのがミソですよ!
10回やってまだ余力がある場合は10RMとは言いません!
10回やって11回目できない!これ以上は無理だ!という重さこそ真の10RMというわけです!
▲回数に応じた筋力を鍛える!
そしてこのRMの回数によって鍛えられる能力も変わってきます!
1~8RM…最大筋力
9~12RM…筋肥大
12RM~…筋持久力
といった具合です!
●最大筋力とは
筋肉の中の筋繊維の中で働き者を増やすことで筋力を底上げすること!
元々筋繊維は全てがちゃんと力を発揮しているわけではなく、サボってる繊維たちが存在します…。
しかし高強度低回数のトレーニングをすることでそのサボっている筋繊維を叩き起こすイメージです!
●筋肥大とは
その名の通り筋肉を大きくすること!
大きくなることで筋肉は筋力も代謝もアップします!
ダイエットや筋トレの主な目的はこれが目的とされますね!!
それでも筋肉というのは本当に少しずつしか大きくなりません…。悲しいですが…。
●筋持久力とは
筋肉の持久力!
どれだけ筋力を発揮し続けられるか?という能力で、日常生活動作においてはこの筋持久力が一番活躍するシーンが多いのではないでしょうか??
最近では筋持久力のトレーニングでも筋肥大はするとされています!
▲大事なのは重さより『何回できるか?』
トレーニングをするときに大切なのは何kgの重さか?よりも何回できるか?に注目して重量や回数を選択していきましょう!!
そしてギリギリまでできる回数を限界ギリギリまで行うことでその効果は飛躍的にアップします!!
もちろん、そこまでやりたくないなぁ…。と思われる方もいらっしゃるかと思います!
そこはご自身の目的や熱量に合わせて設定していきましょう!
健康維持のための筋トレであればギリギリと言わずとも、しっかり筋肉を使っていつまでも体をしっかり動かせるようにする!というのでもバッチリ効果はあります!
筋肉をガッツリ大きくしてボディメイクをしたい!という方はギリギリまで頑張って頑張って筋肉を鍛えることで、最大の結果を得ることができるでしょう!!
▲何はともあれ『継続できる強度』が大切!
限界ギリギリまでやらないと筋トレは効果がないなんてことは絶対にありません!
もちろんそのほうが効果は出やすいですが、きつすぎるトレーニングは継続が難しいですし、嫌になってしまうこともあるかもしれません…。
ご自身で継続可能な強度で且つ、効果が少しずつでも出る範囲でやっていくことが重量設定の最適解なのではないかなと思います!!
自分の体やトレーナーさんと相談しながら、少しずつ自分なりの重量設定を見つけていきましょう!!