体脂肪を落とすには!まず体脂肪を知ることから!
みなさんこんにちは!
Will Be Fitness Studio トレーナー藤川です!!
ダイエットにおいて大切なのは筋肉を増やして体脂肪を落とすこと!!
これに関してはみなさんなんとなく理解ができているかと思います😊
特に体脂肪はダイエッターからは忌み嫌われ、消し去りたいと願う方も多いのではないでしょうか??
そこで今回は、
「体脂肪ってどうやって落とすの?そもそも体脂肪とはなにか?」について解説していきます!!
▲体脂肪の働き
まずは体脂肪がなんのためにあるのか?について考えていきましょう!
嫌われ者の体脂肪君ですが、体脂肪も体に必要なものであり役割もきちんとあります😇
●身体を守るクッションの役割
これはなんとなくイメージがわきますね!
外からの衝撃が内臓や骨に届きづらくするために身体を覆うようにして保護する働きがあります!
●もしもの為のエネルギー備蓄
体脂肪はそもそも、飢餓状態になったときの為の備蓄として蓄えられます!
身体が空腹状態になったときの為に少しずつ身体に蓄えられていくのです!
●体温維持
脂肪は体温を維持する働きがあります!
筋肉が代謝によって体温を発熱していますが、それを維持させるのは体脂肪の仕事なのです!
体脂肪は魔法瓶のような働きがあり、体内で発生した熱が外に逃げてしまわないように保温してくれています!
これは一定の体温を維持しなければならない人類にとって必要不可欠と言えるでしょう😆
●ホルモン分泌
脂肪細胞からは実は様々な種類のホルモンが分泌されています!
もうお腹いっぱい!と満腹感を感じさせる「レプチン」というホルモンや動脈硬化を予防してくれる「アディポネクチン」というホルモンなど、どれも大切な役割を担ったホルモンたちです!
しかし、脂肪細胞が増えすぎると逆にホルモンの分泌量は落ちてしまい、満腹感を感じづらくなったり動脈硬化のリスクが上がったりするので注意が必要です!!
▲体脂肪が増える仕組み
体脂肪の役割はとても大切ですが、増えすぎてしまうとその役割は十分に果たせなくなり生活習慣病や過食に繋がりやすくなってしまいます😓😓
なぜ体脂肪がつきすぎてしまうのでしょうか?
これは簡単な理由で、摂取カロリーと消費カロリーの差にあります!
体脂肪というのはもしものときの為のエネルギー備蓄なので、たくさんのカロリー摂取があった場合にはそれだけ多くのエネルギーが備蓄に回されます!
1日の摂取カロリーが、1日に消費したカロリーをどれくらい上回っているかによって体脂肪の備蓄量は変わっていくのです!!
もちろんホルモンや栄養バランスによって差異はありますが、これが一番簡単で大きな要因と言えます!
▲体脂肪を落とすと見た目が変わる!
体脂肪は筋肉に比べて密度が低く軽いので、体脂肪を落とすと体重よりも見た目の変化が顕著に出やすいです!!
これはダイエットにおいてとても嬉しいですね✨
ダイエットを始めると体重が落ちないと悩むことが多いかと思いますが、体脂肪率に注目していくと体脂肪がしっかり減っているのかを見ることができ、それに応じて食事の量や運動量をコントロールしていく事がダイエットすることでとても大切です😆!
体重が落ちないとダイエットが上手くいってないのかな?と不安になり極端な食事制限に走ってしまいやすいですが、焦らずに少しずつ体脂肪を落としていきましょう!!
▲体脂肪についてのまとめ
体脂肪は身体にとって必要不可欠なものではありますが、増えすぎてしまうとその役割を十分に発揮する事ができず逆に不健康になることがあります!
男性なら10%~20%未満、女性であれば20%~30%未満が標準と言われているのでこの数字を目安に体脂肪率をコントロールしていきましょう☺️!
そして体脂肪は一気に大量にはおちません…。ダイエット全般に言える事ですが、短期間で一気に落とすというよりは長い期間でじっくり落としていけるように食事や運動を習慣化させてダイエット成功に向けて1歩ずつでも確実に前進していきましょう( ´ ▽ ` )ノ