エモーショナルイーティング
あなたは本当にお腹が空いていますか?
お腹が空いていなくても食べてしまう行為がエモーショナルイーティングと言います。
エモーショナルイーティングとは、空腹ではなく感情を満たすために食べる行為のことです。
このエモーショナルイーティングが続くと間食が増え、食べすぎてしまい、太る原因につながってしまいます。
自分がエモーショナルイーティングしているのかどうか、知るだけでも対応や気持ちが変わります。
その原因を分かりやすくお伝えしていきますね。できる限り…はい。
- エモーショナルイーティングを知れば、ダイエット意識が高まりますので、ぜひ参考にしてみてください!
エモーショナルイーティングとは
エモーショナルイーティングとは、感情を満たすために食べることを言います。
お腹が空いて食べるのではなく、食べる(行動)ことで日頃のストレスや寂しさを麻痺させて心を満たそうとしているのです。
エモーショナルイーティングを続けていると、必要以上にカロリーを摂取してしまい太る原因につながってしまいます。
もしかしてエモーショナルイーティングかも
実際にエモーショナルイーティングをしているかどうか分からないですよね。
エモーショナルイーティングによくある症状をまとめてみました。
下記のような症状がいくつか当てはまる場合は、ご注意を!
- ●ストレスを感じているときにいつも以上に食べてしまう。
- ●空腹時でも満腹時でも関係なく食べてしまう。
- ●落ち込んだ気分を良くするため食べている。
- ●食べることがご褒美になっている。
- ●満腹になるまで食べすぎてしまう。
- ●食べることで気持ちが落ち着いたりする。
- ●食べ物が周りにないと不安になる。
空腹とエモーショナルイーティングの違い
- ●特定的な食べ物が食べたくなる。
- 本来の空腹はご飯や野菜お肉などどんな物も食べたくなりますが、エモーショナルイーティングではそうではなくジャンクフードなど特定なものを食べたくなります。
- ●感情的に突然お腹がすく。
- 本来の空腹は徐々に空腹感として現れますが、エモーショナルイーティングは感情的に突然お腹がすきます。
- ●食後、罪悪感に襲われる。
- 通常の空腹で食べたときは罪悪感を感じることがないのに、エモーショナルイーティングの場合は感情に任せて食べるため食べた後に罪悪感を感じてしまいます。
- ●食べることが楽しいと感じない。
- 通常の食事は、食事自体を楽しむことができます。一方でエモーショナルイーティングの場合は、食べ過ぎる潜在的意識により食事を楽しめないことが多いです。
- ●満腹になっても心が満たされない。
- 不快な気持ちを取り除くために食べることが多く、食事によって不快になるまで詰め込んで食べすぎてしまいます。
エモーショナルイーティング5つの原因
- ●ストレス
- ストレスは体内でストレスホルモンのコルチゾールが高濃度になります。このコルチゾールはジャンクフードなどの味が濃いものや甘いものを欲する働きがあると言われています。参考記事:生活指導及びメンタルヘルスケア (厚生労働省)
- ●ストレス発散方法が食事だけ
- ストレスは生きていればかかります、そのストレス発散方法が食事に依存していると感情的に食事をしてしまいます。
- ●退屈だったり心の隙間を埋めたい気持ち
- 退屈さや満たされない心の隙間を食べることで埋めてしまっている。
- ●子供のころからの習慣
- 人は子供の頃からの食生活が刷り込まれます。その結果、大人になっても無意識に気持ちを高めるために昔のような食事をするようになってしまいます。
- ●周囲の環境
- 食べたくなくても食べてしまうような環境がある。
- 例「会食が多く仕事が忙しいストレスが多い会社の社長」日々業務に追われ忙しい中、会食を通して食べることでストレスコントロールしてしまう。
まとめ
意外と思い当たる方はいたのではないのでしょうか?自分がどのように食事と向き合っているのかを知れるでけでも「太る食習慣に気づけます。」これを知ればダイエットの効率もグッと上がりますのでぜひ参考にしてみてください。